東京都青海サウンディング調査

2020年2月27日に東京都港湾局のヒアリング対話が実現、調査結果が東京都HPに公表されました。青海地区とは石原都知事時代からカジノ誘致で名前が挙がってきたエリアで、官民連携でIR誘致を視野に入れた提言が昨年も東京都へ提出されています。

この事業提案公募に対し、響尤は次の提案を提出しました。

1 対象となる区画

 青海地区全体

2 事業イメージ、計画、規模、管理・運営方法、採算性 など

 「青海地区における日本型IR」「eスポーツベッティング×武道インバウンド」

 産業計画 健全なるIR法案及びAR・新市場を用いたリアルRPGの展開

3 まちづくりに当たっての条件・要望等

 東京都のIR指定への立候補


ヒアリングにおいては、eコンバット交陣システムの実機紹介、明治期に日本で行われていた撃剣興行を進化させたeスポーツベッティングについてご説明をしました。また、経済産業省が直前に開催していた「eスポーツを活性化させる方策に関する検討会」で協議されたeスポーツエコシステムや経済効果なども交え、青海地区で展開する青写真も要望しました。

青海地区のまちづくりに向けた民間事業者からの事業提案の募集結果を掲載しました(PDF)。



武道インバウンドビジネスの高度化「サムライ・ディストリクト」

サムライ・ディストリクト構想とは「eスポーツの高度化」により①ギャンブル依存症対策、②治安悪化対策、③マネーロンダリング対策というIRの抱える問題を「武道インバウンド」と掛け合わせることにより解決し、全国各地との同様の施設と連携、XRによって世界から日本へ回遊(聖地における武道修行)を促し新経済圏を興すというものです。

下記記事「サムライ・ディストリクト構想」をご参照下さい。

2月のヒアリングの際に既に懸念されていた「新型コロナ対策」の必要性へもヒアリングでは言及し、2025年のIR開業へ向けた次なる提案の機会を都へ申し出をしているところです。


※参考資料画像

青海地区近況

第一期の展開先を希望している「船の科学館」

真横には正式開業を控える東京国際クルーズターミナル


船の科学館駐車場は新型コロナのための臨時療養施設へ転用されています(上2月下8月)


青海・お台場のシンボル 実物大ユニコーンガンダム立像と響尤会長勝田兼充


東京都庁にて青海サウンディング調査当日


この日から新型コロナの影響で都庁展望室が閉鎖されました。

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