勝田兼充会長カクヨムで近未来SF剣術小説発表!
響尤勝田兼充会長はコロナ禍2020年〜2021年の東京五輪・産業再編と日本型IR政策提言をテーマ、eコンバット交陣をモチーフに近未来SFをノベライズしました。
” Cyber Ancient World Games ~役人稼業のジミメンが仮想世界を大構築!~”
【物語のあらすじ】
2021年東京ー ここではいま、度重なるウイルス禍と頻発地震のW危機に見舞われ、社会の大変革を迎えようとしていた。
その片鱗は……
前年夏に開催予定だった【エインシェント・ワールド・ゲームス(AWG)トウキョウ】のサイバー化にあった。自然の脅威に抗うかのように急速に積み上がった知識の【バベルタワー】は、あっさりと伝統という名の岩盤を撃ち破り、確固たる基礎杭を地殻奥深くまで撃ち込んだのだ。
この大事業をぶっつけ本番で成功させた官民連携組織【Tokyo2020s(トーキョー・トゥエニーズ)】。
わずか入省1年目で発案し仕切ったジミメン調整官【ヒジリ・ユキトシ】は、【ネオ・ツキジ】支所で残務にいそしんでいた。
そこへふたたび彼に危機が訪れた。
こんどは東京が唐突に立候補を表明した【統合リゾート(IR)】の担当だ。
いっぽう【サイバーAWG】後の仮想世界の東京に社会問題が発生する。その解決を図りつつ【世界に類を見ないIR】の可能性を「調査」するべく、予定地【AOMI】へと向かった。
そこへ自称【抗ウイルス装甲車】で登場したのは【弁当売りの少女・トーチカ】。謎のハデハデ装甲車が物議をかもしてか、口コミでファンも多く顔が広い彼女は、フォロワーにも【2020s】関係者が多く、表向きはただのフードエンジニアだが、謎の【忍務】をおびていた。
あれよあれよという間に、彼女の忍術によってまんまと巻き込まれたユキトシは、気が付けばタッグを組むことに。彼女が言うには、てっとり早く組織を作るなら、【東京eスポーツゲームス】で披露した【サイバー剣術】で「釣る」のがよいと言う。
そうして何とか【武芸者】【退職警察官】【俳優】【カリスマプロゲーマー】などで構成された玉石混交のトーナメントが行われたが、またしてもトラブルの連続、決勝の実施すら危機にさらされてしまう。
こんな調子で日本初の「最新の統合リゾート」は実現できるのだろうか?
ジミメン調整官ヒジリ・ユキトシによる社会大改造が、今始まろうとしていた!
0コメント