AI補助基盤eCombat交陣 研究概要(システム骨子)


責任を固定したAI運用を、公開実証で更新する。


株式会社響尤は、Human-in-the-loopを前提に、AI判定支援・ログ監査・安全設計を、物理実証フィールドで検証し、社会実装へ接続します。(更新日2026年3月5日開発沿革./3月7日社長室備忘録note)


提供する価値(3点)

・AI判定支援(最終判断は人):権限境界・停止条件・責任分界を明文化

・透明なログ:判断過程を検証可能にし、説明責任を支える

・安全設計(Dignity Protocol):過剰抑制を含む安全要件を設計対象にする


※自社開発eCombat交陣

交陣(Cross Martial Arts)とは、異なる武術武道・競技体系を共通ルールで検証するための競技・研究環境を指します。

交陣は“勝敗装置”ではなく“条件成立を凍結・再現する訓練構造”です。

交陣の本質は動的環境下における再構築能力の無意識下育成にあります。




■ 交陣システム骨子

1. 基本思想(簡潔版)

• 結果ではなく成立条件を扱う

• 自動確定を行わない

• 人間最終判断を保持する

• 行動を凍結し再現可能にする


2. 技術構造

• イベント発生時の即時凍結機構

• 判定層と表示層の分離

• ローカル閉域AI処理

• 監査ログ完全保存

• 段階的再開構造


3. 目的

• 変動環境下における再構築能力向上

• 属人技能の構造化

• 行動成功条件の可視化

• 適応力の育成




■ 製品哲学

Mission

「人間最終裁定を制度として固定した、均衡設計型AI運用基盤の実証」


Problem Recognition(課題認識)

自律AIの高度化に伴い、

・責任所在の曖昧化

・停止権限の空洞化

・判定過程の不可監査化

といった構造的リスクが顕在化しつつある。


Risk(想定リスク)

「自律AIの無制御拡張による、統制不能状態の発生」

Design Principle(統制原則)

人間の最終停止権を制度化

判定と演出の分離

監査可能な透明ログの階層保存

自動確定を行わない補助AI構造


Expected Output(成果)

・近接動作訓練における安全統制モデルの確立

・説明可能性を備えたAI補助基盤の実証

・ユニット内完結型ローカル運用モデルの確立

・将来的標準化に向けた設計指針の提示


Constraint(制約条件)

既存インフラや運用体系を置換しない。

意思決定構造と安全統制設計のみを拡張する。

以上


※本研究は2011年東京ゲームショウにて「X Martial 交陣」として発表したセンサー武術競技システムを起源とします。写真は初期試作機(2010年代)です。その後競技化と運用実験研究を経て、現行システムは安全基準・センサー構成・慣性計測による動作解析型によりログ方式を刷新し、AI補助(Human-in-the-loop)として再設計しております。




公開実証・共同研究お問い合わせ窓口

(勝田晴美 katsutaharumi@ni-ten-ichi-ryu.com)


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